2014年末美瑛の冬景色~後編~
美瑛冬景色の旅3日目
今日は、早朝の風景を撮るために、旭川のホテルを5時過ぎに出発します。
日の出は7時くらいなので、6時くらいに美瑛につけばいいかなという感じです。
しかし、出発時は雪が舞っていて日の出とかはダメかなと思いましたが、とりあえず行ってみましょう。
まずはいつものようにセブンスターの木まで行ってみます。
カメラを三脚にセットしていると、すごい風と雪で吹雪状態です。
カメラはカバーをかけて自分は車の中へ。
おいおい、まじかよ~。
しかし、数分で雪は収まって、しばらくすると雲間から空が見えてきています。
ちょっと風が強いですが、撮影開始です。
旭川の街の明かりをバックに
日の出の方向が明るくなってきているのと、少し雲の切れ目があるので、そちらの方向へ行ってみます。
拓進館のあたりに来ると、雲もかなり切れ目があるようなので、いつものお気に入りの場所に行ってみます。
これは、日の出期待できそうです。
来るときにコンビニで買ったおにぎりを車の中で食べながら日の出を待ちます。
そして、山と雲があるので、日の出の予定時間から30分くらいしたところで、太陽が顔をだしました。
朝日に照らされて白い雪がオレンジ色に光ります。
本当は冷たい雪なのに、暖かさを感じます。
しばらくすると、小屋のあたりがかすんできました。
朝霧が出てきたようです。
これが朝日のオレンジに染まって、幻想的な世界を作り出しています。
少し大きな雲に陽が隠れてしまいましたが、その雲から光芒が放射状に広がって、これもまた幻想的な風景を作り出しています。
これは、ダメ元で来て見てよかったです。
さて、天気もよさそうですが、どうも午後には崩れてくる予報なので、午前中急いでまわりましょう。
ということで留辺蘂のあたり行ってみたところ、ここは猛吹雪でホワイトアウトしている状態。
でも少し進むと晴れ間もでてくるので、本当に局地的に天気が違う状態です。、
美瑛の天気は難しいですね。
パッチワークの丘方面へ行こうとする途中で、川を見つけて撮影。
NDフィルタをつけてスローシャッターで撮ってみました。
たぶん、自分のブログでは初登場じゃないかな。
木の形、周りの丘のラインなどがきれいです。
ここ、駐車場解かなかったり、道が狭いので、見学や撮影するときは周りの家の方に迷惑をかけないようにしましょう。
セブンスターの木を岡の下から
(この時写真の右側のほうにたくさんの車が止まってました・・)
今日は風が強いので、写真撮っていると、雪面を雲の影が流れていきます。
そんな中で、こんな写真が取れました。
木の下だけ日が当たっていて、手前側は影になっているので白い砂浜の島が海に浮かんでいるような雪なのに南国のような風景です。
この場所からは、遠目にツリーのような木を見ることもできます。
こちらも光と影で面白い絵になっていますね。
この後、新栄の丘に行ったりしましたが、すでに西側から雲が迫ってきていて、太陽が隠れてきています。
この時点で、かなり雲が多くなってきていて、夕日は期待できなそうですし、この日は夜に知り合いに会いに札幌へ行く予定なので、名残惜しいですが、撮影は終了です。
翌日の早朝も撮影予定でしたが、朝起きた時点で旭川では雪が結構降ってきていたので、早朝撮影は断念しました。
まぁ、前日に日ノ出から朝霧の風景、晴天の風景等、目的の絵をそこそこ撮っていて、あとはダイヤモンドダストとか撮れればとおもいましたが、来る前の段階で気温が高いとの予想だったので、無理そうだとわかっていたためあきらめはつきました。
年明け直後気温も下がって、ダイヤモンドダスト見えられたようなので、ちょっとタイミングが合わなかったですね。
こういった景色を撮影するのは、美瑛に長期間滞在するか、最後は住まないと難しいかもしれませんね。
今シーズンは難しいかもしれませんが、いずれまた訪れるとおもうので、その時に期待しましょう。
以上
撮影日:2014年12月29日
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