「東北へ行こう!Vol.13」東北冬まつり2015~横手のかまくら~
本当は休みをとって、石垣とか沖縄へ行こうとおもっていたのですが、休みを取るのが難しかったので、今年も東北の冬祭りを廻ることに。
土日の一泊二日ですが、まずは、昨年、大雪で途中で列車がとまったり、会場では雨が降ったりと、あまり廻れなかった横手のかまくらは外せないということで、あと一つ二つ廻れればいいかなということで計画しました。
まずは、横手へ行く途中、よりみちで角館へ。
2月から秋田新幹線のとくだ値が、角館までの区間が設定された(以前は秋田までの区間で購入)のですこしおとくになりました。
角館は、当日夜には「火振りかまくら」がありますが、横手へ行かないといけないので、昼間に雪の武家屋敷通りを廻っていきます。
角館駅に着いた時は青空もでて晴れていたのですが、歩いて武家屋敷通りへ向かっていくと晴れ間もなくなり、雪が・・・
まぁ、雪景色なので雪が降っているのも絵になるということで。
春や秋とちがって、人も少なくひっそりしているのが、また雰囲気がいいですね。
灯篭がいくつか作られていて、夜には明かりがともされます。
その景色も撮ってみたかったけど、今回は我慢・・昨年のリベンジがありますから。
さて、角館駅にもどって、いよいよ横手へ向かいます。
お昼をどこかで食べようかと思ったのですが、適当なところがないので、どうせ横手の屋台でなんか食べるだろうということで横手駅まで向かいます。
横手駅には15時くらいに到着。
駅の改札を出ると、地元の高校生が甘酒の振まいです。
かまくらまつりは、かまくらの中にはいって、子供たちからお餅や甘酒の振まいをしていもらうのがいいところ。
駅からあったかさ満載です。
屋台村で横手焼きそばときりたんぽを食べて、適当にロケハンしながら、横手公園へ歩いていきます。
ライトアップ前になるべく行きたかったので歩いていくことにしました。
横手城の前に到着すると、ライトアップ開始の30分前にも関わらずカメラマンの列・・・
まぁわかっていたけどね。
この人たちが狙うのはこの景色
(これは2011年に撮った写真です)
この景色は定番ですね。
そのカメラの列を気にせず、2つのかまくらの間にいくとこの景色
そして、ここを上がっていくと
まだ、ライトアップ開始時間前なので、人も少なくいい感じです。
降りてきて定番撮ろうとおもったのですが、すでに人がたくさんかまくらの前にいて、かなり時間かけないといい写真がとれなさそうなので、ここで粘るよりほかへ行くことにします。
今回、大曲に宿をとってあるので、遅い時間までいることができます。
なので、メイン通りや武家屋敷通りの人が多い場所は、もう少し遅い時間に行くことにします。
道がかなり凍ってきていて滑るので、シャトルバスをつかって、二葉町会場へ。
ここは初めて行きましたが、普通の路地裏にかまくらがいくつかって、正直華やかさは無いですが、なにか地元の祭りという感じで、雰囲気がすごく良かったです。
地元の高校生でしょうか。かまくらを囲んで楽しく話をしています。
かまくらの明かりを撮りたかったけど、こういった景色もいいなぁと感じた一枚。
まぁ、こんなのあったりしますがw。
今年はこの2つのキャラをたくさん見ました。
二葉町会場からメイン会場へ向かう途中の蛇の崎橋からたくさんのミニかまくらをみることができます。
終了時間間際になってきたので、武家屋敷通りに行ってみます。
少しは人が減るかなとおもったのですが、今年はすぐ横の小学校の校舎をつかってプロジェクションマッピングをやっていて、入れ替え制でやっている関係で、見終わった人が武家屋敷通りへ流れてくるので、人が絶えない状態でした。
人をいれないで撮るのは難しく、多少は入れて撮るのも祭りの雰囲気が出ていいのですが、ちょっとそのレベルではない状態。
今年はしょうがないかな。
昨年とった写真以上はとれなかったですね。
(これは2014年に撮った写真です)
実はこの写真、2月の初めにテレビ岩手の「夢見るピノキオ」という番組で使用されました。
番組制作の方がブログの写真をみて、祭りの雰囲気を伝える写真として使いたいと連絡があって、昨年の行ったこの横手のかまくらと、弘前の雪灯籠祭りの写真を何枚か使っていただきました。
番組ラインナップのページにも、弘前の写真が使われています。
ほかにもかまくらまつりの雰囲気をつたえる写真はあるのですが、さすがに顔がはっきりしている写真は許可ないと載せられないので残念なところですが、生のかまくらまつりへいって、”冬のあったかい雰囲気”をぜひ感じてもらえればとおもいます。
さて、翌日は東北の冬まつりとしては初めて訪れるまつりへ向かいます。
続く
撮影日:2015年2月14日
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