「東北へ行こう!Vol.13」東北冬まつり2015~米沢の上杉雪灯篭まつり~
2日目は、山形県を廻ります。
今日は、米沢の上杉雪灯籠まつりにいきます。
実はこの祭りは、以前からいってみたいと思っていたのですが、なかなか予定があわなかったのですが、今回米沢からの最終の新幹線で帰れば余裕をもってみることができそうなので、帰りコースを米沢にしてみました。
湯沢の「犬っこ祭り」もいってみようとおもっていたのですが、前日の横手で氷に滑って派手に転倒してしまって、腰がちょっと痛かったので、夜の米沢のみにまつりは絞ります。
犬っこ祭りも夜のほうがきれいなので、また今度来たいとおもいます。
(写真は秋田新幹線です。これには乗りませんw)
宿泊した大曲から、奥羽本線を普通列車で南下します。
昨日行った横手を通って、峠を超えて山形県に入ります。
そして、到着したのは新庄
ここは山形新幹線の終着駅です。
(新庄駅停車中の新カラーの山形新幹線つばさ。このカラーは・・・・)
ここから山形新幹線にのってもいいのですが、あまり時間が変わらないので、普通列車で行きます。
米沢への入りを遅くしてもよかったら、ここから「とれいゆつばさ」という新幹線の観光列車にのる選択もあったのですが、初めて行くまつりなので、早めに入ってロケハンしたかったので、今回はあきらめました。
「とれいゆつばさ」は、山形のおいしいものを食べたり飲んだり、足湯に入ったり楽しめる列車です。
新庄から普通列車で山形へ。
お昼すぎたので、ここで昼食です。
山形牛食べてもいいのですが、今回はさっぱりとそばを。
山形でそばって、あまりイメージないところありますが、実は有名でおいしいです。
駅ビルにある有名なお店で、半板そばをいただきました。
これって、2人くらいで食べてもいい量だなぁ。お腹いっぱいになりました。
山形で次の列車までちょっと時間があるので、駅の横にあるビルの上に無料の展望ロビーがあるので上がってみますが、天気が微妙で景色はちょっといまいちでした。
晴れているときや、夜景はきれいだとおもいます。
山形から普通列車で米沢へ。
米沢ついた途端、ものすごく吹雪いてきました。
とりあえず、撮影に必要のない荷物はコインロッカーにいれるために準備していたら、雪もやんで晴れ間も出てきました。
今回の天気、かなりいい感じで変わってくれてます。行く前に気象神社お参りしたのがよかったのでしょうか。
まずは、巡回バス(100円)で会場へ。
まだ早い時間なので、バスはガラガラでした。
会場へついて、上杉神社へお参りします。
神社仏閣の撮影するときは、必ず先にお参りをするようにします。
撮影させてもらうことへの感謝をしてから行うように、以前京都のお寺でお話があったので、それからはそのように実践しています。
ロケハンしてから、とりあえず休憩がてら出店で名物を。
米沢と言えば米沢牛。牛もつ煮と牛串を食べますw。
さて、空がいい感じになってきて、雪灯篭にも明かりが入ったので、撮影開始です。
ちょっと横に入るとこんな景色が。
幼稚園の子供たちが書いた絵が提灯になって並んでいて、とても雰囲気がよかったです。
上杉神社までに来ると、ここまでと違ってすごく厳かな雰囲気があります。
灯篭ではない景色もあります。
上杉神社のお濠が雪に積もっていて、白い雪原にライトによる影が落ちてすごくきれいです。
こちらは、会津ろうそくの明かり、いくつか並んでたのですが、ちょっと撮影失敗しましたw。
ここは雪灯籠の厳かな感じの逆で、華やかなな感じがします。
ここは若い人たちが常に集まっていました。
これよく見ると、使われているのが、カラーメガホンとかプラスチックコップで作られています。
最後に「鎮魂の塔」。
戦没者の御霊に祈りを捧げ、世界平和を願う塔です。
献灯料を収めてろうそくを献灯できます。
献灯した方には、甘酒やこんにゃくが振るまわれます。
初めて行った米沢の上杉雪灯篭祭りですが、観光客よりも地元の人、それも若い人が多く参加しているように感じました。
高校や大学が雪灯篭を作成しているのもあるのだとおもいますが、会場外でも、高校生が暖かい飲み物を振る舞っていたりしているのを見ると、地元の祭りということでみんなで盛り上げてようという感じがしました。
そして、米沢からの最終の山形新幹線で帰路につきます。
帰りの列車のなかで、テレビ岩手の方とのやりとりで、冬まつりに行く話をしたときの
話を思い出しました。、
『「やっぱり東北は寒い」とお感じになるかもしれませんが、私達にとっては、
「もうだいぶ暖かくなってきたなぁ」と心弾むのが、2月の半ば、冬まつりの時期です。
どうぞ、そんな東北人の喜びも感じていってください。』
まさに、そんな気持ちを感じた旅でした。
以上
撮影日:2015年2月15日
コメントがありましたらどうぞ!