2016新年道東冬旅 その壱
2016年の初旅は、ここ数年行ってなかった丹頂鶴の撮影になりました。
1月の三連休について前に1日休みをもらって4連休にして、初日は札幌の知り合いとあって、翌日に釧路へ入ります。
お昼頃に到着して、レンタカーを借りて、さっそく鶴居村へ。
途中、釧路湿原展望台がありますが、いつもなら雪がたくさんあるのですが、今年は全くない状態でした。
話聞いてはいましたが、ほんとに今年は雪が無いですね。
鶴居村に入って、道道からそれて裏側の道へ行くと、阿寒の山々が綺麗に見えますね。
この日は、久しぶりのタンチョウ撮りだったので、鶴居・伊藤サンクチュアリでカンを取り戻すためにここでしばらく撮影します。
タンチョウの撮影は、動きを予想しての撮影になるので、カンが戻らないとなかなか難しいです。
この日も最初はいい場面逃がしたりピントが合わない写真連発してましたw
後半は何とかカンがもどってきた感じでしたね。
たくさんの数のタンチョウが飛び立っていったので、ここでの撮影は終了として、どこかで夕景の撮影をすることにします。
音羽橋の様子を見ようと来てみると、ねぐらに戻るタンチョウが夕焼けの中を飛んでいるのがみえたので、ここで撮影することにしました。
結構良い景色が撮れました。
この日はこれで終了。
釧路のホテルにチェックインします。
翌日は、ホテルを朝5時に出発。
釧路の気温は―10度、鶴居村の気温は―15度とでていました。
まぁこのくらいがいい感じですかね。あまり寒いとタンチョウの動きが鈍くなるので。
日の出の前、川が赤く染まってきました。
ただ、日の出近くになって雲が出てきて赤さは消えてしまいました。ただ、川沿いの木に霧氷がついていたので、飛び立つタンチョウのバックにとるのにはベストの状態でした。
ただ、その時事件が起きます。
突然、たくさんのタンチョウが飛び立ちます。
飛び立つには少し早い時間です。
それもこちらではなく反対の方向へ一斉に飛び立っていきます。
その直後、周りの人から怒号が。
橋の下に人が降りたため、近くにいたタンチョウが気づいて飛び立ち、それを追ってすべてのタンチョウが飛び立ってしまいました。
以前にもねぐらのそばに立ち入った人がいて飛び立ってしまった時がありましたが、どうしようもないですね。
今回橋の下に降りた人は、立ち去りながら「すみません」と平謝りでした。
謝り方から本当に何をやったかわかってないですね。またやるでしょこの人。
この後、音羽橋にいた人たちは、何とも言えない感じで立ち去っていきました。
さて、10時くらいまで橋にいようかとおもっていたのが、なくなってしまったので、3時間くらい空いてしまいました。
どうするかなぁ。
続く
撮影日: 2016年1月9日~10日
コメントがありましたらどうぞ!