【東北へいこう! Vol.1】 仙台へ、そして青森へ!
本投稿は、旅の記録~R11.Blog~ (1st Season)より移設しました。
東日本大震災から数か月。被災地は、復興に向けて動き出しています。
比較的被害の少なかった場所は、普段通りの生活に戻っているところもあります。
今回の旅は、震災の復興具合を確認しながら、東北地方を活気づけることを目的としています。
私一人が行ってもどれだけ役に立つのかわかりませんが、このブログを見たことがきっかけとなって、その場所へ訪れたりしてもらえればいいかなとおもっています。その結果東北地方の復興への力になれればとおもいます。
壊滅的な被害のあった三陸や原発被害の福島東海岸に行けるようになるまで続けたいともいます。
6/11~6/20の期間限定で、「JR東日本パス」という1万円でJR東日本の路線が1日乗り放題かつ指定席を2回まで無料で取れる切符が発売されていました。
これはJR東日本の施策「つなげよう、日本。」の一つで、内容的には以前の三連休パスに近いものです。
今回は、比較的被害のすくなかった、仙台と青森下北半島にこの切符をつかっていってきました。
なんで下北半島なのかというと、このキャンペーンのポスターって首都圏の電車の中でみたことないでしょうか?
そう、ここへ行ってみたかったのです。
GWにいった都井岬を彷彿させるこの景色をみてみたかったのです。
まずは、東北一の都市、仙台です。
仙台市内を観光したいところですが、ほかの予定もあって、夕方に仙台入りとなりました。
ならば、仙台の名物ということで、牛タンを食べていこうということにしました。
お店を探しながら、駅周辺をぶらぶら歩いてみました。
いくつか養生を張っているビルを見ましたが、壊滅的な被害の箇所はないようです。
どちらかというと東京の湾岸地区のほうが被害がひどいくらいです。
中心である都市が元気であれば、そこから元気は広がっていくとおもいます。
さて、仙台の牛タンのお店といえば「利久」です。
まぁ東京にもあるんですけどね。やっぱり本場のお店にいってみたいですよね。
仙台駅のなかにもあるのですが、17時の時点で行列できてました。
それで行ったのは「一番町店」。
頼んだのは、「まる得利久セット」(1,575円)。
牛タンハーフにサラダ、スープに、カレーかシチューかキーマカリーが付きます。
今回は、シチューを頼みました。
有名かつチェーン店化しているお店ですが、非常においしかったです。
牛タンを堪能したあと、本当は仙台で一泊したかったのですが、急に決めたので空きがなく予約が取れず。
復興関連の作業で宿泊している方もいるようです。
夕方、作業着を来た方たちが結構歩いているのを目にしました。
このあたりが通常とは違うところですね。
なので、明日の移動を楽にするために、行けるところまで行きます。
仙台駅は、地震でかなり被害を受けたとニュースでみましたがよくわからないですね。
鉄柱などが真新しいところがあったり、ホームの端に資材がおいてあったりするのが、震災があったことを感じさせます。
東北新幹線(ほかの新幹線は未確認)は、先頭車両にキャンペーンロゴが張ってあります。
まさに、今日本がしなければいけない標語ではないかとおもいます。
仙台から北上して、青森県八戸まで向かいます。
ここが今日の宿泊地です。
八戸も津波でかなりの被害を受けた場所ですが、八戸駅はかなり内陸にあるので、津波の影響はなかったようです。
八戸の朝市も4月から徐々に復活して、7月には一番海側の館鼻岸壁朝市も再開するようです。
八戸もかなりの被害を受けたとおもいますが、3か月余りでこれだけ復興するというのもすごいパワーですね。
今回は朝市には時間の関係でよれませんが、今後、三陸海岸を回るときがくるとおもいます。その時にはよらせてもらいます。
ほぼ一番列車で、下北半島へ向かいます。
なんか久しぶりにローカル線に乗ったようなきがします。(2月の東北縦断以来か)
この感じすきなんですよね。
下北半島の西側を走る大湊線は、陸奥湾を左に見ながら進みます。
(上と下の写真は、列車の後ろからの撮影なので右左逆です)
海のそばで風が強いので風力発電の風車を多数見られます。
今話題の自然発電ですが、実はすぐそばに六ヶ所村という、こちらも話題の原発関連施設もあります。
個人的には原発自体に反対ではないのですが、やはり万全の安全を考えてほしいですね。
あぶないから廃止というのは短絡過ぎるような気がします。いろいろ考えたうえでだめなら廃止ということでいいかと。それまでは止めるのは仕方ない。
話をもどして・・・
下北駅に到着。もう一つ先に大湊という終着駅があるのですが、町の中心が下北駅なのでここで下車です。
ここからレンタカーで向かいますが、目的のあの場所の前に、もう一つ行ってみたいところがあるのでそちらへ向かいます。
いたるところで、北海道のような景色が広がります。
北海道ほどの雄大さはないですが、プチ北海道って感じかと。
この場所を抜けると、いままで見たことの無い絶景に巡り合えました。
続く
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